購入計画始動!

イントロダクション

YAMAHA YZF-R1
2年前に購入したYAMAHA YZF-R1(09国内)。

よく走るし、よく曲がるし、よく止まる、とってもよいバイクなのです!

クラッチはスコンスコンと小気味良く入ります
ハンドルはナチュラルステアで、すーっとターンできます。
特筆すべきは、クロスプレーン・クランクシャフト搭載したエンジンのフィーリング。他の車種には見られない、唯一無二の魅力があります。

低回転では、V型みたいな荒々しいパルス感とサウンドが楽しめます。
高回転では、パルス感が消えていき、エンジンの存在感もすーっと消えていきます。
「みずみずしい燃焼トルクを引き出す」という謳い文句に、澄んだエンジンフィーリングが楽しめるのです。

しかし、この澄んだ領域を味わえるのは、ほんの一瞬だけ。
この後すぐに、恐怖のブレーキングが待っています。

直線的に速度が上がるツインの加速に慣れきったkurokiには、二次曲線的に伸びていくYZF-R1の加速に、目がなかなか慣れてくれません。
目測以上の速さで近づいてくるコーナーに、恐怖を感じるのです。

簡単に言うと、「ヘタレ」なだけですが(^^;;

こんな状況から抜け出すために、もっと練習を!
とならずに、もう少し走りのハードルの下がったマシンに乗り換えよう、と思うのは運動神経が衰え始めたオッサンのやり口です。ブレーキングの恐怖を「機械で解決」するのですよ。はっはっは。

以前から、このYZF-R1を購入したがっていたishijimaさんに売却を決め、NewMachine購入計画が始動したのであります。

候補車種

候補は以下の3車種です。
気になる部分のスペックを抜粋して、横並びにしてみました。

899PanigaleDaytona675RCBR600RR
エンジン種類L型2気筒並列3気筒並列4気筒
排気量899cc675cc599cc
最高出力118PS@8,500rpm128PS@12,500rpm78PS@12,000rpm
最大トルク98Nm@8,500rpm74Nm@11,900rpm52Nm@10,000rpm
車両重量197kg200kg199kg
燃料タンク17L16L18L
ブレーキABSありABSありABSあり
クイックシフターありあり
スリッパークラッチありあり
トラコンあり
Fタイヤ120/70 ZR17120/70 ZR17120/70ZR17
Rタイヤ180/60 ZR17180/55 ZR17180/55ZR17
税込車両価格191.31万円158.5万円133.48万円

※いずれも日本仕様
※価格は2014年4月(消費税8%)

候補車種1: DUCATI Superbike 899Panigale

DUCATI Superbike 899Panigale
1198Panigaleのダウンサイジング版として、走りやすさを追求したモデル。

スペックは大変魅力的!
ただ、日本仕様には例の不格好なマフラーが…。

価格が高いこともネック。
アンダーマフラー装着をするとなると、結構な価格になることが予想されます。

また、DUCATIのSSなので、高荷重をかけないと曲がっていけない可能性があります。
シートやステップが滑りやすいという評判がありますし。

候補車種2: Triumph Daytona675R

Triumph Daytona675R
2013年型からフルモデルチェンジ。アンダーマフラー&軽量化が図られています。

DUCATIよりも安い価格も魅力。
ただ、日本での認可が遅れているそうで、4月頃にならないと現物が見られないらしい。

こちらも大変魅力的ですが、日本仕様には不格好な「つくし」マフラー装着される模様…。

ちなみに、一つ前の型のDaytona675Rに、yasuoさんがSUGOで試乗したそうです。
「400ccみたいに軽くて乗りやすくて、下からトルクがあって上も伸びて良かったよ!」
と言われ、かなり気になる存在になりました。

候補車種3: HONDA CBR600RR

HONDA CBR600RR
言わずと知れた、600cc・SSのスタンダードマシン。

価格は安くて130万チョイ。型落ちを買えばもっと安い!
当然HONDAなので、信頼性もバッチリです!
また、ディーラー網が充実しているのもポイント。補修パーツの価格も外車に比べれば安いです。

デメリットは、並列4気筒がkurokiの好みじゃないってことに尽きます。
並列4気筒でも、YZF-R1のクロスプレーンだけは例外ですが。
なので、早々に選択肢から外れました。

並列4気筒を揶揄するつもりは全くありません。
こればっかりは好みですから、そういうもんだと思ってくだされ。

しかし、悩んでいるうちは、楽しいなあ!

コメント