Y’s FACTORYからのお誘いで、「ライディングスポーツマイペースラン in筑波」に参加してきました。
午前5時半、起床。
カーテンを開けて外の様子をうかがうと、曇天。今にも降り出しそうな雰囲気です。
身支度を整えて外へ出ると、ジメっとした湿気に包まれます。これは降るのは確実だ、と肌で感じます。
意を決して出発します。
外環道の川口JCTあたりで、シールドにポツポツと水滴が張り付きだします。
このまま都心を回って自宅へ戻ってしまおうかと、心折れそうになりながらも、ひとまず常磐道守谷SAに到着しました。
バイク駐輪場には、筑波サーキットへ向かうと思われる方々を発見!
kuroki一人じゃないんだと思ったら、急にやる気が回復!
午前7時半。筑波サーキットへ到着すると、曇天は薄曇りに回復していました。
帰路に降るのは覚悟してますが、せめてサーキットでは降ってくれるなよ、と願うkurokiなのでした。
筑波サーキット大盛況
ピットでY’s常連のキョージュ@CBR600RRと、同僚のMさん@ZX-10Rと合流。
kurokiが参加した「ミドルペース」のセットは、ローテーションの中の一番最後なので、まんじりと待つことに。
雨がポツポツ降り出しては止む、そんなロシアンルーレットみたいなハラハラする天気が続きます。
なんとか降らずに持ちこたえて、ようやくkurokiのセットになりました。
よっしゃ、ドライの路面を走れるぞ!
ミドルペース走行
7月のYSP筑波サーキット走行会を思い出しながら走り始めます。
数周走ると、フィーリングが戻り、普段通りのペースで走れるようになりました。
しかし…周りが想像以上に速い。1分10秒前後のペース設定のはずでしたが、ヒトケタ台で周回するマシンが多く、抜かされまくりでした。
上手い人達は抜くのも上手いので、あまり気にせずマイペースで走れましたが。この走行会の名前も「マイペースラン」ですしねw
また、抜いていった人たちのラインをトレースして走ると、以前よりもペースが上がっていることに気づきます。いろいろ勉強になります。
今回の課題は、上体をグッと低くして走ること。
ハンドルに自分のアゴがくっつくぐらいに、低い重心を保ってクルッと回りたいわけです。
左コーナーはボチボチ、右コーナーがなかなか姿勢が安定せず、試行錯誤の繰り返しです。
2回目のセッションでも同様に、課題をクリアすることを目指します。
が、なかなか上手くいかないもんです。
ドライで走りきれたものの…
2セッションを通じて、無事にドライ路面で走りきれました。
雨雲レーダーを観察していると、筑波サーキットの周りだけ雨という状況もありましたが、奇跡的に耐えてくれました。
帰路では、常磐道の三郷料金所を出たところで降り始めました。大急ぎでレインウェアを着込みます。
それから自宅までは…土砂降りの雨となりました。
しかし、この雨は翌日以降もずっと降り続きます。やがて台風18号も加わり、かつてない大雨となりました。
9月10日の木曜日、鬼怒川の堤防が決壊。筑波サーキットに通うルートの水海道・常総市一帯が浸水してしまったのです。
筑波サーキットのコースも浸水してしまい、復旧はしたものの、9月中は営業を自粛することになったそうです。
参考:筑波サーキット公式ツイッター
見慣れたところが洪水の被害にあうのは、気分が重たくなります。
何ができるってわけじゃないけど、せめて筑波サーキットへ行く回数を増やしていきたいと思うkurokiなのでした。
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