【コラム】趣味を楽しめるか

趣味って、なにより自分自身が楽しめなきゃいけません。
人生の折り返し点を過ぎて、ますますその思いが強くなりました。

2005年にスティーブ・ジョブズ氏が米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、人々に深い感銘を与えました。
その中にこんな一節があります。

あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。

ホントにその通りだと、しみじみ思います。

自分の趣味を誰かにあれこれ言われようと、結局楽しむのは自分自身です。
選んだものに対して責任を負うのも自分。お金を払うのも自分。
そして、趣味を楽しめる自分自身の時間は限られています。

ならば、誰かの意見に振り回されることなく、自分の心と直感に従って趣味を楽しまないとね。

趣味を追求するキーポイント

趣味の意味を辞書で引くと、こう表現されます。

  1. 仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「―は読書です」「―と実益を兼ねる」「多―」
  2. どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。好みの傾向。「―の悪い飾り付け」「少女―」
  3. 物事のもっている味わい。おもむき。情趣。

つまり、自分自身が何に楽しみやおもしろさをが感じるか。
それを見極めることが、趣味をより深く追求するために必要なキーポイントになると、kurokiは考えています。

趣味と向き合ってますか

どうやったら趣味を楽しめるか。
答えは人によって様々でしょう。もっとも、自分で見つけるしかないことだけは確かです。

少なくともkurokiは、好きなことに対して真正面から真摯に取り組まないと、本気で楽しめません。

楽しむことは楽をすることではないと思ってますので、少し高めのハードルを自分に課して、それをクリアすることを続けたい。
知らないことは積極的に調べて、自分の意見にできるまで消化したい。
知見がたまると自分自身にモヤモヤもたまるので、定期的にアウトプットして社会へ還元したい。
アウトプットの過程で、自分自身の理解を再確認・整理して、更に深く理解したい。

そういう思いで、自分自身の趣味に向き合っています。
もっとも、捻出できるお金・時間の範囲内ですけどもw

みなさんは、ご自分の趣味にどのように向き合ってますか?

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