宇井選手が主催するWITH RUNライディングスクールが、久しぶりに開催されると知ったので、溜まった振替休日をあてて参加しちゃいました。
以前コラムで書きましたが、私のサーキット走行の師匠は、WITH RUNの講師陣。
MT-09に乗り換えて以来、試行錯誤してきた結果を確認していただき、ダメ出しとアドバイスを受けたいのですよ。
ゲートオープン!
午前7時のゲートオープン直後に、筑波サーキットコース1000入り。
ミラーを脱着、各部をテーピング、計測器を装着して、走行準備が完了です。
MT-09での準備も、だいぶ手慣れてきました。
雲ひとつない快晴。11月とは思えない暖かさになりました。
絶好のサーキット走行日和の中、WITH RUNライディングスクール開講です。
ライディングフォームについて、細かく講義していただけます。
受けた教えは、別投稿にまとめましたよ!
サーキットのインフィールドに移動します。
小室選手の走りを間近に見ながら、走りのポイントを宇井選手が講義する。実にゼイタクなスクールです☆
ついに壁を越える
今回は各5セッションでの走行となります。
セッション | 走行時間 | 走行区分 |
---|---|---|
1 | 20分 | フリー |
2 | 25分 | レッスン |
3 | 20分 | フリー |
4 | 25分 | レッスン |
5 | 20分 | フリー |
第1セッションのベストタイムは42.085秒。
ペースを上げられなかった前回のコース1000での走行でも、ベストタイムが42秒台。
せっかくカスタムシリーズを実施したのに、まるで進歩がないなんて。くっそー!
第2セッションに入り、ようやく41秒台に突入します。
その後、小室選手のレクチャーを受けたところ、一気にペースアップして40秒台に!
強くブレーキをかけるときに、強くブレーキを戻してしまっています。
強くブレーキをかけたときほど、丁寧にブレーキをリリースしてください。
気づかなかった。自分にこんな悪癖があったとは!
早速アドバイスを試したみたところ、苦手なヘアピンで、大きな改善がみられました。
強くかけたフロントブレーキを 強く残したまま ターンイン開始。
コーナー中盤にかけてジワジワっとブレーキをリリースしていくと、必要以上に減速せずに済み、挙動も安定するのです。
リラックスして、コンパクトにターンできます。
第3セッションでは、アドバイスの定着を目指して走りこみます。
3コーナーでのブレーキング&シフトダウンも確実に行えるようになり、コーナリングも安定。
コンスタントに40秒台で周回できるようになりました。ベストタイムは40秒379です。
車載カメラの走行映像も載せちゃいましょう。
SONY HDR-AS200Vをクラッチホルダー付近に装着しています。
これ以降のセッションでも、40~42秒台で走行できるようになりました。
ひとまず壁を越えられた感じです。
次の壁は40秒切りでしょうね。超えたいなあ☆
師匠の教えをアップデート
休憩時間中には、ちょくちょく小室選手に質問をさせていただきました。
まずは、アップハンのマシンに乗り換えて以来、フォームが安定しなくて試行錯誤していること。特に右コーナーで悩んでいることを質問。
チェックしていただいた結果、フォームは問題ないとOKもらえました。
今までの試行錯誤が間違ってなかったことを確認できただけでも、大きな収穫です。
アップハンは挙動の変化が現れやすいので、大きくかつ繊細に動かさないといけないこと、それがカッコよく乗るコツだと教わりました。
次に、冒頭の講義で教わったブレーキングしながら半クラを使用したシフトダウンが、スムーズに繋がらなくてブリッピングせざるを得なかったことも質問。
ひとまずリアブレーキを使わずに、フロントブレーキを強めにかけてみては、とアドバイスをいただきました。
次のセッションで早速試してみたところ、確かにいい感じにシフトダウンできて、そのままスムーズにターンに入れることを体感できます。
そして、フリー走行では何周か先導していただきました。
ラインの取り方がマジ目から鱗!特にヘアピンコーナーと最終複合コーナーの攻略の答えを見せてもらえたのは、ずいぶん勉強になりました。
同じラインをトレースできるようになれば、全体的にレベルアップしますし、他のコースでも応用できるコーナーありますからね。
悩んでいたことをイロイロ解消できて、今回はホントにためになったライスクでした。
師匠の教えもアップデートできましたし!
じゃんけん大会
無事に走行が完了して、後片付けが済んだところで、恒例のじゃんけん大会が始まりました。
司会とじゃんけんして、負けとあいこは抜けるシステムです。
で、kurokiの結果は…全負け。最下位でした(^^;;
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