2015年11月のEICMAにて、欧州向けのネイキッドモデルのYAMAHA MT-10がデビューしました。
新機種が発表されると、少なからず心がざわめきます!
気になるマシンなのは間違いないのですが、MT-09から乗り換えるかは…微妙です。
そのあたりの心境を、リリース前の今のうちに綴っておきましょう。
なぜYZF-R1から乗り換えたか
kurokiはMT-09の前、YZF-R1(’09)に乗っていました。
SUGOを走るため速度リミッターを解除していましたが、それ以外はノーマルで。
国内モデルでも、いやはや十分過ぎる速さでした。
高回転での速度の伸びには、特に目を見はりました。しかし、ブレーキングポイントの見極めが恐怖となり、ブレーキングが甘くなっちゃいました。
きっちりとブレーキングを詰めていきたいのに、速度に目がついていかないのですよ。ビビリなのですよ。
結局、速すぎるマシンに乗るのが辛くなって、MT-09へチェンジしました。
中低速域向けに調整されたとはいえ、YZF-R1のエンジンを積むMT-10に乗るのは、同じ轍を踏んでしまうのではないか?と二の足を踏むのです。
魅惑的な装備
とはいえ、最新・最高峰のマシンなので、魅力的な装備を備えています。
- YZF-R1同様のサスペンション
- トラクションコントロール
- アシスト&スリッパークラッチ
- クルーズコントロール
これらの装備はそそります!グッときます!
クイックシフターとラジアルマスターが見当たりませんが、あとから装着できるのでキニシナーイ。
個性的なデザインはトランスフォーマーを思わせますが、しばらくすれば慣れるでしょう。
エグイと言われたYAMAHA TDMのデザインが、マイルドに見えますなあ。
新しい刺激を求めるか
MT-09では、カスタムシリーズと称して、いろいろカスタムしました。
あれよあれよとMT-09がkuroki好みになる、刺激的な経験を楽しめました。
しかし、カスタムが落ち着いてくると、新しい刺激が欲しくなってくるのです。
まだやりたいネタはストックしてますので、折を見て投入するつもりですが、それでもいずれネタが尽きて消耗品交換のみとなります。
それはTRX850で経験済みのこと。
そうなっても乗り続けるか、刺激を求めて乗り換えるかは、その時に考えることにします。
MT-10がその時乗り換えたいマシンなのかは…改めて考えましょう。
それまでは、がっつりMT-09を楽しみますよ!
コメント
TDMの写真でエグいのは、バイクじゃなくて乗り手では?(笑)
それは否めない!