【コラム】YAMAHA XSR900にそそられる

MT-09の派生車種の第3弾として、XSR900が発売となります。
MT-09 Street Rallyも加えれば、第4弾となりますね。


何はともあれ、このNeo Retro(ネオレトロ)というデザインコンセプト。
めっちゃkuroki好みなのです!


特にこのインターカラーには、ハートをズギューンと射抜かれました!
今のMT-09から買い替えたくなるほどに。

どこかYAMAHA SRX400/600に似た雰囲気に、そそられるんだと思います☆

スペック比較

MT-09やTracerと比較してみましょう(※リリース初版との比較)。

XSR900MT-09AMT-09 Tracer
形式EBL-RN46JEBL-RN34JEBL-RN36J
エンジン種類並列3気筒
排気量845cc
最高出力110PS@9,000rpm
最大トルク88Nm@8,500rpm
車両重量195kg191kg210kg
燃料タンク14L18L
エンジンオイル3.4L
全長2,075mm2,160mm
全幅815mm950mm
軸間距離1,440mm
シート高830mm815mm845mm
キャスター角25°24°
トレール103mm100mm
ABSありありあり
TCSありなしあり
A&Sクラッチありなしなし
Fタイヤ120/70ZR17
Rタイヤ180/55ZR17
Fサス倒立式
Rサスモノショック
発売時期2016年2014年2015年
税込車両価格104.42万円89.96万円104.76万円

こうして並べて見ると、SPECではMT-09と大差ありません。

XSR900 開発ストーリーを読むと、ノスタルジックな昔を懐かしむだけのモデルではなく、現代のスタンダードスポーツバイクとして、シッカリ造りこまれているようです。

このトリプルエンジンが、MT-09のようなヤンチャなキャラではなく、オーセンティック(正統派)を目指して仕上げられたマシンなら、これは楽しみだ!

アシスト&スリッパークラッチ


XSR900に搭載されているアシスト&スリッパークラッチに、kurokiは注目しています。

スリッパークラッチは、最近のSSには標準的に搭載されているパーツです。
シフトダウンを滑らかにして、後輪のタイヤのホッピングをやわらげる役割を果たしています。

そしてアシストとは、クラッチの握りが軽くなることを指します。
スリッパークラッチの副産物で、反力の強いバネが不要になったのです。

パーツの構成を見ている限り、パーツ交換だけのポン付けで、MT-09に流用できそうな雰囲気。
社外パーツよりも安く上がりそうなので、ラジアルマスター換装並みに人気が出るかもしれませんね。

しばらくは情報収集しつつ、YSP杉並南と相談かな!
でも、サーキット走行に合わせた設定の、社外パーツのスリッパークラッチも気になりますけどね。

仮に購入したら

仮に、仮にですよ。
kurokiがXSR900に買い換えたら、やっぱりカスタムシリーズを実施するでしょうね。

うわあ…。
やっぱり今のMT-09のままでいいや、と日和ってしまうkurokiなのでした(汗)。

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