前回に続いて、マスツーリング運営のヒント・ノウハウをお届けします。
まず、一番重要なことは 自分で何もかも背負い込まないこと です。
一回こっきりならいいですけど、負担がかかりすぎると長続きしません。細く長く続けましょう。
そのためには、グループの中心となるメンバーで役割を分担しあって運営することをオススメします(いわゆる運営メンバー)。
そして、大人としてふるまうこと を参加者に意識してもらうと、運営がスムーズに行きますよ。
ヒント・ノウハウ
「マスツーリング」で検索すると、いろんなヒント・ノウハウが見つかります。詳細はそちらを参照していただいて。
ここでは、kurokiが大切にしているヒント・ノウハウを箇条書きでお伝えします。
- 基本的に運営メンバーだけで仕切る
- 人数が増えると、依存型の参加者が増えるのは避けられない
- 運営メンバーが、全体スケジュールとルートを把握しておく
- 情報の伝え方は、事前配布とオンデマンド
- 全体的なルート、ランチスポット、宿泊場所、緊急連絡先を事前に配布しておく
- 朝のミーティングでルートの概要を伝える
- 出発前に次の集合ポイントだけ伝える
- 集団に対して一度に多くを伝えないこと がコツ
- スケジューリング
- ランチまでの前半戦は、時間厳守を意識して行動し、予約に間に合わせる
- ランチ後の後半戦は、時間の縛りがなくなるので緩めに組んでもOK
- 事故や転倒があると、スケジュールがメタメタになるので要注意!
- 遅刻する人には塩対応が基本姿勢、自力で追いついてもらう
- フリー走行
- 隊列走行で首尾一貫するのは、疲れるし息苦しい
- 峠と高速道路はフリー走行にできると、参加者の満足度がグッと上がる
- 事前のルート計画ですべてが決まる
- 小さな隊列の集合体となることを意識
- 信号などで隊列が分割されても機能するように、要所に運営メンバーを散らしておく
- 最後尾は全員が揃ったことを示す人なので、先導の次に重要なポジション
- とばさないけど面倒見のいいベテランが適役
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