筑波サーキットコース1000で行われた、Circuit Fan Festaというイベントに参加してきました。
肌寒く路面温度が低いコンディションに加えて、久しぶりのTRX850でのコース走行でもあって、まあ走れない走れない。
特に右コーナーが深刻で、路面状況が不安→トラクションがかけられない→ヒザが擦れない→姿勢がふらつく→シートすべって怖いという悪循環に。
淡々と周回を重ねるうちに、ちょっとずつ感覚を取り戻してきましたが、右ヒザが路面になかなか近づきません…。
Circuit Fan Festaの中で行われている、トライアンフ横浜北主催の試乗会に申し込んでいまして、4回ある周回のうち、最後をDaytona 675の試乗にあてることができました。
もっとも、先導付き&追い越し禁止のDクラスでの走行でしたけども(普段はAクラス)。
インプレッション
- ×フロントカウルのデザインがオモチャっぽくて残念
- ×日本仕様のマフラーは、見た目がイマイチ
- ×クラッチを切らないと、エンジンがかからないセーフティシステムはうっとうしい
- ○とにかく軽い、取り回しも軽い
- ×停車時から発進するときのトルクが、ものすごく薄い
- ×軽い車体なのに、薄いトルクのせいで、発進に気を遣う(まるで2st)
- ○コースに入って周回し始めると、怒濤のトルク!
- ○上まで回したときの「くぉーん」というサウンドとスピードの乗りは快感!
- ○3気筒のフィーリングは、マルチとツインのイイトコどりという感じで、かなり好み
- ○凄まじい旋回能力。目指すラインをコンパクトにビシッ!となぞってくれる
- ○ポジションは最高に好み。サーキット走るならこうじゃないと!
- ○ブレーキはよく効くけど、フルブレーキング&コーナリングは試せなかったので不明
- ○サスは柔らかめなので、TRX850乗りのkurokiには馴染みやすい
- ○コース走行においては、とんでもなく楽しいマシン!
TRX850には全然乗れなかったkurokiが、このDaytona 675だと嘘みたいに乗れるようになりました。
トラクションもかかって、右ヒザもガーリガリ。
気持ちいい旋回Gと堪能した後、気分良くサーキット走行を終了しました。
そして、すっかりこのマシンが気に入ってしまいました。
コース走行メインで考えるなら、Daytona 675はめちゃめちゃアリですねえ。
軽いし、曲がるし、パワフルで楽しい。ステキなマシンでした。
MT-09契約後に試乗して、ホントに良かったです!
乗り比べていたら、確実に迷ってましたからw
帰り道はTRX850でしたが、これはこれで味わいがあって楽しいですね。
ツーリングに使うなら、絶対TRX850!と思いましたよ。
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