ツインリンクもてぎで開催される、Y’s FACTORYの貸し切りHMSに参加してきました。
HONDAのライディングスクール(HMS)の中級スラロームコースを、Y’sのお客さんたちだけで貸し切ってしまうというイベントなのですよ。
HMSは講習会やジムカーナなどのような、パイロンを縫うようにクルクル走る教習所系のスクールです。
サーキット走行中心のkurokiですが、機会があればHMSに参加しています。
ライディングについたサビを落とすのには、絶好のチャンスなのですね。
ちなみに今回は、MT-09ネタはナシでございます。
さて、ライディングのサビ落としを
前回のHMSは豪雨の中でしたが、今回は晴れてくれました。
そして今日は、カッ!と暑くなりそうな予感がします。
今日はいろんな講習が同時に開催されているようです。
下に見えるのは、JP(日本郵便)スタッフ用の講習らしく、カブがいっぱい並んでいて壮観です。
今回の相棒は、またHONDA NC700Sとなります。
270°クランクのパラツインエンジンと、メットインシステムが特徴です。MT-09に乗車姿勢が近いのもいいですね。
午前中はパイロンスラロームと、ブレーキングの講習。
午後からはジムカーナのようなパイロンスラロームの講習で、ひたすらに走りこみます。
実際の走行を見ながら、インストラクターからアドバイスをもらえます。
今回受けたアドバイスを、忘れないようにメモっておきます。もちろん明日の自分のために!
- つま先が開き気味なので、グッと内側へ向けること
- 踵とつま先でマシンをホールドすれば、自然と強いニーグリップの姿勢が作れる
- イン側の腕はつっかい棒にならないように、肘をイン側に突き出すようにすると、楽に上体を伏せられる
- 強くニーグリップしたまま、上体全体でイン側へ向くと、急なターンでも楽に曲がれる
- ブレーキング時はヘソを軽く引き、上体をだらんとした姿勢を作ると、自然にリアタイヤに荷重がかかる
大切なニーグリップ
HMSに参加するたびに、ニーグリップの重要性を再認識させられます。
ニーグリップの目的は、主に以下の二つになるでしょう。
- マシンが曲がろうとする動きを邪魔しないように、ハンドルから力を抜くため
- しっかりマシンをホールドするため
これを達成する手段の一つが、ニーグリップというテクニックです。
サーキット走行で見られるハングオフのフォームでは、ニーグリップをしていません。そもそもイン側のニーがタンクから離れて、路面をなぞってますからね。
そのかわり、アウト側の足全体でマシンをホールドしています。もちろんハンドルから力を抜いて。
手段は違っても、達成したい目的は同じく、マシンホールド&ハンドルフリーなのです。
走る場所や状況、走らせるマシンによって、手段を使い分けるわけです。
HMSのようなパイロンスラロームという状況では、ニーグリップが最も相性のいい手段となります。
おっと、この話題だけでコラム1本書けそうだぞ(笑)。
今回も満足でした
お昼のランチは、ツインリンクもてぎのホテルで鶏のカシューナッツ炒め。ボリューム満点で美味しいです♬
午後もしっかり走って、いい感じにフィーリングが戻ったところで、講習終了となりました。
このまま繰り返し練習していれば、もっと上達できるんでしょうが…少し乗らないと、すぐまたライディングがサビついちゃうkurokiなのです。
とはいえ、講習自体は満足なのであります。
ライディングの劣化を食い止められて、ありがたい!
超穴場の露天風呂
去年の12月からホテルで日帰り温泉「のぞみの湯」がオープンしていました。
利用料金は大人650円、子ども350円です。
素敵な露天風呂。野鳥のさえずりとエキゾーストノートが聞こえます。
サッパリ汗を洗い流して、気分も爽快。サイコーのお風呂なのでした☆
オマケ
ヘルメットに装着したアクションカムで撮影した車載映像です☆
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